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3.232020
冠婚葬祭の服装
誰でも知ってそうで、実は知らない
聞きたいけど、今さら聞けない…
冠婚葬祭での服装について😁
男性の服装
男性の正喪服は和装か、モーニングコート、準喪服はブラックスーツになります。
現代では、遺族や親族であっても男性の場合は、ブラックスーツを着用することが大半です。
ブラックスーツとは、冠婚葬祭用のいわゆる黒の礼服のことで、1着持っていると喪服としても利用できるので、大変便利です。
※お通夜に参列する場合は、略喪服(平服)にあたる黒かダーク系のビジネススーツでも構いません。
※地域性もあるので平服で行く場合は注意してね
インナーシャツについて
喪服の下に着るシャツは、白色で柄のない無地のものにします。
※レギュラーカラーかワイドカラー
ただし、急きょお通夜に駆けつける場合は、白無地でなくてもやむを得ませんが、限りなく白無地に近いものであることが望まれます。
そして、インナーシャツも、白いシャツから透けて見えないようにあまり色の濃いものは避けます。
夏場は汗で透けやすいので、白のインナーシャツを選び、上に着る白シャツもできるだけ透けにくい生地のものを選ぶとよいでしょう。
暑いからといって、白シャツの下にインナーを何も着用しないのは、汗などで肌が透けて見えてまうため禁物です。
ネクタイなどのアクセサリーについて
ネクタイは、光沢のない黒で、柄のないシンプルなものを着用します。
ネクタイピンは付けません。
アクセサリー類については、基本的に何もつけないのがマナーです。
ポケットチーフやカフスボタンもつけません。
ブレスレットやピアスなどもマナー違反にあたります。
ただし、例外的に、腕時計と結婚指輪はシンプルであまり派手でなければ着用してもかまいません。
持っていくとよいのは、白無地のハンカチと仏式の時の数珠です。
数珠は、色や柄には特に制約はありませんので、自分の宗派のものを持参すればよいでしょう
女性の服装
女性の正喪服は、和装の場合は黒無地の染め抜き五つ紋つきのものになります。
洋装の場合は、いわゆるブラックフォーマルと呼ばれる黒無地で肌の露出が少ないワンピースやスーツ、アンサンブルなどです。
正喪服は遺族や親族が着用します。
一般の参列者は、準喪服にあたるブラックフォーマルを着用します。
同じブラックフォーマルでも正喪服と準喪服では、襟元の詰まり具合、スカート丈などデザイン面で若干の違いがあります。
また、準喪服のスーツにはパンツスーツも含まれます。
なお、お通夜に参列する場合は、男性と同様、略喪服(平服)にあたる黒かダーク系のビジネススーツやリクルートスーツでも大丈夫です。
インナーについて
女性の場合は、インナーに黒いブラウスを着用します。
男性と異なり、白いブラウスはマナー違反になってしまいますので、間違えないように気を付けましょう。
女性の場合は、できるだけ肌を見せないように、首回りは襟が詰まっているブラウスを選びましょう。
アクセサリーについて
男性同様、基本的にアクセサリー類はつけないのがマナーです。
イヤリングやピアスなど全て外し、ネイルも落としておきます。
例外的に認められるのは、シンプルな結婚指輪と一連のパールのネックレスのみです。
ネックレスは二連以上にすると、不幸が重なるとして縁起が悪いものになってしまうので、気を付けましょう。