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チェックスーツを着る

カジュアルな印象の強い「チェック」は、ビジネスシーンにおいても敬遠されがちな柄の1つではないでしょうか?無難にストライプ派の方が多いかと…

そこで今回は、各ブランドから多くのデザインが提案されている「チェック柄」を、ビジネスチェックとして着用できるスーツ地を紹介
スーツは「生地・柄選び」が重要!知っておきたい、イタリアとイギリスの違い

まず、はじめに知っておきたい生地の種類と特徴について簡単に触れていきます。スーツに使用される生地には、大きくイタリア系とイギリス系の2つがあります。


▼それぞれの特徴はこちら▼
★イタリア系ブランド…生地は柔らかく、色艶が鮮やかでドレープ感のあるモノが多い
★イギリス系ブランド…生地にはハリコシがあり、重厚感のあるモノが多い

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チェックの生地は、伝統的なダークカラーがオススメ!
最近は、スーツのトレンドとしてもある「英国テイスト」の流れから、グレンチェックや千鳥格子など伝統的なチェック柄を数多く取り揃えたイギリス生地が人気を集めています。ですが、ビジネスにおいては、カジュアル感があまりない「ストライプ」が主流となることが多いですよね。ではここからは、どのような「チェック」がビジネスに向いているのかを見ていきます。
ビジネスにオススメのチェックとは?柄の中では、少し地味めなダークな色合い、明るい色を避けつつ、伝統的なグレンチェックやタータンチェックや千鳥格子がオススメ! 

【グレンチェック】

グレナカート・チェックの略称で19世紀はじめ英国で考案。千鳥格子とヘアライン(髪の毛のように細い線)の小さいチェックの組み合わせからなります。

▲男女のスーツ地やコート地に広く使用されているチェックの代表的な柄 


【タータンチェック】

スコットランドで生まれた最も有名なチェック柄。現在ではイギリスの紋章院管理局が管理している。一つ一つに名前と由来があり、公式に認定されたチェックのみがタータン・チェックと呼ばれる。

▲ブラックウォッチなどのレジメンタル・タータンの一種もオススメ 


【ウィンドウ・ペンチェック】

窓の格子のような単色の縦横の細い枠のラインで四角形をつくる格子柄。英国の伝統柄の一つで、クラシカルでトラディショナルな印象を与えることができ、チェック柄の中でも、スッキリとした上品さを楽しめます。

▲ダークな色にすることで、ちょっとした色味も追加できオシャレの幅も広がります 


【千鳥格子(ハウンドトゥース)】

英国が発祥の定番格子柄、千鳥格子(日本では千鳥が連なって飛ぶ姿に見えるための名称)とは、猟犬(ハウンド)の牙(トゥース)の形を模した柄を連続させた地と模様が特徴。※「千鳥格子」として広がりを見せていますが、「チェック」の一種として人気があります

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