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あなたはどうしてた⁉️

【スラックスの丈、巾、デザイン】

今時の情報を紹介します😃

クラシックなスタイルが好きな人は共感できるかも🎵

 

裾丈

スラックスの丈の正解は?

靴の甲と裾のあいだに、わずかな隙間が入る程度にしましょう。「殿中でござる」みたいに長過ぎるのはもってのほか。

ポイントは横を向いたときに、シルエットがヒップから裾にかけてキレイに落ちているかどうか。シワやだぶつきがあると汚く見えるので注意してください。

最近はワイドなシルエットなものも多いですが、レディースとは違い、メンズはワイドすぎないものを選びましょう。

テーパードのシルエットも、スラックスの丈を決めるのはブレイシス(サスペンダー)。ストレッチ素材ではなく、フェルトのブレイシーズで、ワンクッション入るところがほどよいでしょう。

 

裾上げ

裾上げにはシングルとダブルがあります。シングルとは裾に折り返しがないもののことで、ダブルとは折り返しがあるもののこと。

どちらが良いのか迷われる方もいるかと思いますが、基本的にはダブルの裾上げで、裾上げ幅は5cmだと間違いがないと心得てよいでしょう。

シングルにするのは、フォーマルスーツを着るときくらいです。

※最近はシングルの方が一般的になってきている

 

フォーマルスーツでは、裾を後ろ斜め下へカットしたモーニングカットと呼ばれるシルエットにします。しかし、このままだと生地に重しがなく、しわになってしまいます。

スラックスの生地がまっすぐきれいに落ちるようにするためには、内側にテーピングをしなければなりません。

一方、ダブルなら自然と生地に重しがついてまっすぐなシルエットになるので、基本的にはダブルで裾上げをします。

裾上げ幅は5cmが基本のキです。これは身長に関係なく、股下がかなり長い方でも同様です。

よほど背の低い方の場合のみ、4.5cmにしても大丈夫です。裾口幅が19cmくらいから23cmくらいのスラックスなら、裾上げ幅は5cmと考えるのがいいでしょう。

ちなみに夏物の薄い生地の場合は、裾に重しをつけるために、いわゆるヘム(裾の折り上げ)を1.5cm~2cm、ヘリンボーンテープで押さえると生地がきれいに張ります。

 

裾口

かっこよく見せたい、スリムに見せたい、と細いものを選ばれる方が多い裾口。しかし、細ければいいというものではなく、ある程度の太さがないとシルエットがきれいに見えません。

例えば身長174cmの方なら、スラックスの裾口は最低でも20~21cm、場合によっては22cmです。

身長の低い方でも、一番細くて18~19cmでしょう。細すぎるのはNGです。

わたり幅

わたり幅(太腿の部分の幅)も自分のサイズに合ったものを選ぶことが重要です。

スポーツをやっていて、腿の部分がかなり張っている方がいます。そういった方が、わたり幅が細いものを穿いてしまうと、椅子に座ったときなどにパツパツになってしまうの注意が必要です。わたり幅は適度にゆとりがあるかどうかも、要チェックです。

スラックスのサイズを正しく選ぶと、全体の印象が段違いによくなります。

ぜひ参考にしてください

 

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